ハナムスビ オフィシャルブログ

お豆のレストランをはじめに、こころ・からだの健康を提案していきます。愉しいこと、気持ちいいこと、嬉しいことを健康から!

自分回帰のメソッド

ファスティング最終日、、、

僕はファスティングの
最もディープで明らかな効果があると思うのが瞑想だと思っている。

これは生理的に解明できる。

普段、脳はブドウ糖エネルギーのみでドライブしていて、
基礎代謝の20%も消費する。
脳の比重は身体の2%にすぎないというのに!

すなわち脳は、昔のアメ車のように燃費が悪い。
大した事考えていないのに、思考一つ一つに多大な燃料が必要というのだ。

ファスティング中は全体的にブドウ糖エネルギーが不足し、
その20%も必要とする脳に十分に回ってこない。

「おいおい、こちらは考えることがいっぱいあるんだ!」
と脳細胞がその司令塔である肝臓に「もっとよこして!」と要求しても、
「無い袖は振れん」と少ないエネルギーの中でやりくりする。

さて、ガンガンエネルギーを燃やさないと活動できない脳はどうするか?

余計なことを考えないことにするか、、、
活動エネルギーを最小限にしよう。

脳はプライオリティーの高いものから順次、課題を片付けていく。
そこでは、その隙間に入り込んできそうな些細な思考(ここら辺は個性がある)、
おバカなこと、今日の夕飯のこと、あの子のこと、、、
がなくなる。

そんなものに使っていられないとばかりに。
すなわち集中力が増す。

もちろん仕事をしているときは、仕事に集中できる。
(あまりにブドウ糖が足りないと、
今度は全く回転しなくなるので、そのギリギリがポイントだ)

ところが、それ以外のオフの時、ここに普段持てない「時間」がやってくる。

というのも、仕事以外のプライオリティーといえば自分にまつわること。
今、自分にとって一番考えなくてはならない大切なことが浮かび上がる。
余計な雑音なしに。
さらに瞑想する時間を取れば、かなり集中して入っていける。

僕の瞑想は、考えをなくすことも、
課題をグッと抽象的に落とし込んで見つめることもある。
雑音が多い時は考えをなくそうとする。
どちらでもいい。

とにかく楽な姿勢で座る。
すると、やはり、今自分に必要な応えが出てくることが多い。
脳は余分にエネルギーが来ないから大切なことにじっくりと使われる。

貴重なのは、そういう「時間」をとるということ。
日々、一日が丸ごとルーティンになっていると自分を置き去りにしてしまう。
あるいは見ないことで楽なこともある。
ただ、それが溜まると、ホントの自分と、今ある自分との間に乖離がうまれてくる。

そうすると、ホントの自分に統合するまでに時間がかかってしまう。

その前に、たまに「時間」をつくって、自分に向き合うことが必要となる。
そう、自分のプライオリティーで一番重要なことって、
自分らしくあるか?しかないのだから。

だからファスィングにおいて浮かび上がってくるのはいつもココ。
確認だ。
少し道をそれていれば軌道修正する案が浮かぶ。

深く、ゆっくりと呼吸して、
いつもの矢のように過ぎ去る時間を無視して、
自分の心の光をなでるように見つめる、、、

「あっ!」
てことがね。。。

ファスティング瞑想は、自分らしさ回帰のメソッド。

足りてることで見えないこと

恒例のファスティング

これ、続けている人が多いのをみると、
やっぱり身体が楽になることを感じているんだと思います。

そんな僕も、ホント長く続いています。
スタンスとしては、
6月と12月に3日間。
たまに「ああ、胃腸が重いなぁ~」と感じたときに、
一日、あるいは夕食を抜くことで調整しています。

食べ物が種だとしたら、
吸収する腸は畑。
いくら良い食事摂っても畑である腸がいい状態じゃないとですね。

健康と食に関して言えば、
食事の成分ウンヌンよりも、
食べられることへのリスペクトがどれだけあるかのほうが大切な気がします。

ファスティングは飢えを意図的につくりだすので、
いかに日々、当たり前に食があるんだなと気づかされます。
そう、日本ではたくさんの残飯を破棄しているくらい!

ああ、僕一人の力ではどうにもならないけれど、
ホント、どうにかしたい課題だ。

そもそも食べ物は工業製品じゃない!
これは戦って行きたいね、、、

科学的に成分を分析すれば、工場で作られたものと、
信頼できる人が作ったものは一緒かもしれない。

でもね、まごころだったり気は分析できないけれど入っているの。
この差も大きい。

ファスティングはこういうように、
食への向き合い方を学ばせてくれる。

食事で健康って、あれイイ、これダメ、だけではないんです。
むしろ、命の源泉に向き合い、
僕らの命が生きながらえるために、
動物であれ植物であれ、他の命をいただいていることに、
どれだけ想いを寄せられるか、だと思います。

それが心に深く響くのがファスティング。

腸内の良い環境づくりもさることながら、
思考のデトックス、
生命力アップ、、、

とても大きな恩恵をもたらせてくれます。

時間生物学の語る最も興味深い時間帯とは

明け方

自然死、自然出産が頻発する時間帯だそうだ。

時空間を越えたどこかに扉がある。

その時間帯、扉が開いて、
アチラからコチラへ、で生の衝動を後押しされ、
コチラからアチラへ、で吸引されるがごとく魂の旅路につくことになる。

神秘なる時、、、

この時間帯瞑想するとより深いものが得られるだろう。
古来、直感的に修業はこの時間にあてられていたのかもしれない。

これは視交叉上核が働くのと同様、太陽の運行に左右されている。

当然と言えば当然か。

光で視界が広がるか、闇の中で行動が制限されるか。
目を得た以上、目が感覚の90%近くを司っている以上、
陽の光こそが細胞の活動における時間の指針となるのは必然だ。
あるいは光合成しないと生きていけない植物も、
陽の光を基準とした体内時計がインプットされている。

直線的な支配時間から、太陽時間へ。

もっと純粋な生き方へのシフトを目指したい。

食と体内時計

さあ、宇宙の時にチューニングしよう!

身体の生理的な作用は、宇宙の時に身体がシンクロしてから全てが始まる。
これ、ただの右脳スピリチュアルな話ではないです。
時計生物学という、これからの健康においてとても重要な科学。

これは昨日の続き

25時間あるサーカディアンリズムをバシッと24時間に合わせて
遺伝子に内蔵されたコードを発動させ、
快適に一日をスタートさせるのが、朝の陽の光。

そのアンテナが視交叉上核という、
視床下部にある神経の集まった部位なのです。

このアンテナ、、、実に萌える。

視床下部を意識してみよう。
だいたい、左右こめかみの間に線を通し、眉間の交差するところ。
ここがアンテナだ。

このアンテナと協調して、体内時計を調整するのが食。

とくに朝食が力強く、身体の時計の針を整える。
このメカニズムの中枢も視床下部の背内側核にあり、
視交叉上核と共に、身体に仕組まれた一日の行事をスタートさせる。

すなわち、朝の陽の光と朝食。
ここに、宇宙のリズムに沿ったダンスが始まる、、、

しかも、空腹であればあるほどに針合わせの影響が多いという。
だから朝食、お腹がすいていることが大切だ!

普段、食に関して、
朝・昼・夜という一日単位で語られることが多いけれど、
大切なことは、次の朝につながる夕食の摂り方で、
次の朝を見据えようということになる。

しかも夜に働く体内時計は、23時以降、
血糖値が下がりにくく摂取したエネルギーを脂肪に変え蓄積してしまう。
つまり太りやすくなる。
これも体内時計が働くから。

すなわち、夕食にかかっている。
朝、どれだけお腹を空かせるか、、、を念頭に置こう。

夕食が早い時間であれば、次の朝食にはしっかり消化されてお腹も減るだろう。
ただ、現代そうもいかない。
だから、状況に合わせてコントロールするしかない。
遅くに食べない。
たとえ付き合いで食べたとしても炭水化物を避ける。
お腹いっぱいに食べない、、、などなど。

小難しいことはいいので、とにかく明日の朝、お腹がすくかどうか?
を常に考えていれば、朝、一日のスタートが宇宙の時とシンクロして、
充実した一日を過ごすことになる。

やっぱり朝だよね。
体内時計はシンプルに物事を伝えてくれる。

時間生物学~宇宙の時をダンスする

美しい、じつに美しい!

宇宙のリズムがある。
宇宙の鼓動。

人、生物全般はそのリズムに沿って生を育んできた。

一日、一週間、四季、一年、、、
宇宙の奏でる振動にチューニングを合わせることで、
60兆個ある細胞が目覚め、遺伝子のハタラキに規律と調和が生まれる。

体内時計として知られるこのハタラキは、今や研究が進み、
予防医学においてとても重要だと言われてきている。
ある程度の運動と、食事と、体内時間をしっかりと守れば健康が保たれると、、、
これは間違いないと思う。

この体内時計を科学する学問を、
時間生物学、時間医療、時間医学という。

逆に、この連綿と引き継いできた、
宇宙の時に合わせるダンスの仕方を忘れてしまったがため、
多くの疾患(生活習慣病、気分障害、骨粗しょう症など)を生んでいる。

モモだ。
時間泥棒にしっかりとその「時」を奪われ、
今や直線的な時は金なりの「時」になってしまった。
いい。
タフであれば。
ただ、美しくはない。

僕らは、忘れられたステップをどう取り戻せばいいのだろう?

僕ら生物は三十数億年という悠久の歩みの中で、
いかに外部環境のストレスを軽減し、
エネルギーを効率よく取り込むかを遺伝子に叩き込んできた。

あるいは種の存続をかけて、これも外部環境に適応しながら、
例えば花の開化をいつにして、どうすればタネを結実させられるのか、
交尾のタイミングをいつにすればいいのか、模索し、
寒さや外敵の危険から逃れるために、ベストを遺伝子に刻印してきた。

外部環境には時がある、、、

陽の光は視界が良好になり、獲物、食料を探すにはもってこいだ。
夜は、逆にみんな視界が効かないから寝ている間の危険度が低くなる。
場によっては暑い夏があり、寒い冬がある。
冬は獲物が取れないから、秋のうちに食べて寒さをしのぐため脂肪をたくわえておこう、、、

体内では、日中の一番活動が盛んな16時頃に
血圧、血糖、心拍数、交感神経などを最大にして外部環境に合わせている。

生物は、その時、つまり宇宙の時に合わせてダンスすることで生を営んできた。

この、宇宙の時に合わす装置、、、
神が創造したというならば、この設計はまさに美しく、緻密で統制がとれている。

僕は人体の中でも、いくつかヘンタイ度高く惚れ込んでいる部位、システムがある。
どれも共通するのは、美しく、内包する仕掛けに神の創造を感じるからだ。

では、その装置を紹介しよう。

自律神経の総司令部であり、ホルモンを分泌し、
ホメオスタシス(生体恒常性)の統制をつかさどる視床下部に、
視交叉上核(しこうさじょうかく)という部位がある。

宇宙のリズムを感知するアンテナ。
これが、視交叉上核だ。


この部位が宇宙の波動を受け取り、
松果体というメラトニンを出す部位が協調して、初めて全身にリズムを創りだす。

この中枢で受け取った一日の始まりは、全身に起床のベルを鳴らす。

瞬時に抹消へ。
60兆個ある細胞のすべてに時計遺伝子という仕掛けが備わっている。
けたたましく鳴るベルはこの時計遺伝子を発動させ、
タンパク質合成を促し、一日に必要なハタラキを順次引き起こしてくれる。

この時計遺伝子は細胞内でコンダクター、指揮者のこと。

指揮棒が降られないと、細胞内では何も変化が起きない。
指揮棒を振った途端、
組み込まれた遺伝子のコードから見合った動きが、
精密に、有機的に働き出す。

視交叉上核がアンテナで宇宙のリズムをキャッチ。
メラトニンがその補佐をして、
全身の時計遺伝子にリズムを伝え、そこから、命の営みが始まる。

僕らはそのシンプルに作り上げてきたシステムに抗うから、苦しんでしまう。
シンプルに素直に、自然の織りなすリズムに身を任せることが、
時間泥棒から、もう一度「時」を取り返すことにちがいない、、、

サーカディアンリズムというシステムがある。

もともとヒトの体内時計は25時間にセットされているというもの。
一時間遊びを作っておいて、
毎日、視交叉上核が働いて、25時間ある遊びを修復して24時間に調整する。

この遊びをいかに24時間に調整して、一日を軽快にスタートさせるか!
ここが宇宙の時と優雅にダンスするための重要なカギとなる。

その答えは、朝の陽の光と、食事。


食事については次回書きます。

まずは朝の陽の光。
特に陽の青色の光が視交叉上核のアンテナを強烈に刺激して
サーカディアンリズムを24時間にバシッと調整する。
そこから組み込まれた遺伝子コードが順次、ハタラキを発動させる。

室内にこもっていると、太陽の強い青色の光を浴びることができず、
なかなか、体内時計が働いていくれない。

さらに深夜、LEDのライト(青が特に強い)の下で過ごしていると、
視交叉上核がヘンに働いてしまい、体内時計がずれてしまう。
これが夜型のリズム。

体内では、朝、副交感神経→交感神経、血圧を徐々に上げていき、
午後に活動が活発になるように血圧、血糖を最大限にしたり、
夜、交感神経→副交感神経という、たくさんの体内時計の仕掛けが用意されている。

順次その通りにダンスしていれば、無理が生じないのだけれども、
どうしても夜型になり、朝、陽の光を取り込めないために、
用意された体内時計とリズムがくるってしまい、
生活習慣病、気分障害などの疾患が生産されていく。
(もちろん運動不足と、偏食はセットだけれども)

夜遅くなってしまうのは現代仕方ないこともある。
少なくとも、朝、一番で陽の光をたくさん浴びることはできる。

特に子供は目が澄んでいて透過が高いので、
夜更かし、青い光は注意したい。

最近、ホルモンバランスをどうするか、
自律神経をどう調整するか、
いろいろ言われているけれども、
まずは何よりも生体時計を宇宙に合わせることから始めるのが近道です。

朝の陽の光。

初歩だけれどもとても大切。

それと食。
次回書きます。

前のページ 次のページ

FC2Ad