「いい欅(ケヤキ)があるからなにか作ろうよ」
盛木材の盛ちゃんの言葉から始まった臼創り。
乾燥させながらゆっくり創りこむから出来上がりに最低3年かかる。
去年は(こちら)欅を切り出したので、
今年の作業は外観の仕上げと、中の荒削り。
「明日のお昼、お餅つこうか?」
と前日の夜用意して気軽に食べられるような、それほど大きくない臼から、
大きめの臼までサイズが選べます。
自分で創った臼で、美味しい餅を食べるのは歓び以外の何物でもない、、、
その臼でついた餅で鏡餅をつくり、その年の福を呼び寄せる、、、
最高じゃないですか。
周りの、愛する人たちに鏡餅を。
これほどこもった鏡餅もなかなか。
そう、こういう福を呼び寄せる行事、しきたりくらい手を抜くのをやめたいもの。
スーパーで機械が作ったものを買ってすませる、ではなく、
福のために時間を費やし、手を使う。
気モチの問題だから。
そう想うと、
やはりモチ米を作るところから始めたくなる。
一年、身体を整え、心を調和させながら稲作をし、
年末、収穫したモチ米で来年の福を呼び寄せる、、、
いいですね。
さあ、まずはみんなで臼を創ろう。
数が限られるので早めにご連絡ください。
日時 11月10日(土曜日) 9時から16時頃まで
場所 盛木材(伊那市高遠)
費用 12000円
一日かかるので、お昼ごはんは持参となります。
作業内容は、外観の切りだし、臼の荒堀り、杵の製作となります。
マイチェンソーがあれば、作業がはかどります。
今回は臼づくり名人の北原たくおさんに色々と教えてもらいます。


北原さん作。こんな臼が作れれば
子どもたちとワイワイやりながら、福をよぶ臼をみんなで創ろう!!!
*10年かけて山から木を拾い集め、セルフビルドで創った盛ちゃんの家は一見の価値あり。
排水は炭で濾過されビオトープとなり、排泄物は肥料となる。パーマカルチャーの家。
生活自体がエコロジー、地球への感謝を感じるよ。
しばらく、
森と生活、木のある生活、木と火、木と土、
木で工作、木と遊び、木と健康、木と幸福、、、
こんなキーワードをもとに、
身体を使った生活がいかに豊かで、
生き生かされていることに感謝し、今を大切にしていけるか、、、
参加者みんなとシェアできるような企画をやっていこうと思います。