ハナムスビ オフィシャルブログ

豆料理のレストランを経て、ここ伊那谷で生活を一からスタート 自然の循環の輪に入れさせてもらえるうよう

「環境」というと難しそうだけど

ここに住むようになってから、「燃やせるゴミ」の量が減った。
生ごみはコンポストへ、こまごまとした紙類は庭で燃やす。
再利用できるきれいなプラスチック包装、古紙は資源ごみとして分別する。
よってゴミ捨て場に持っていく「燃やせるゴミ」の中身は紙おむつくらい。
基本的には布おむつなので、ゴミ袋にいっぱいになるには何日もかかる。

我が家にエアコンはない。
東京にいるときもエアコンはほとんど使わなかった。
ここは日差しは強いけどよく風が通るのできっと夏も快適だろう。
冬の暖房は薪ストーブと石油ストーブ。
すでに次の冬の薪(廃材や伐採した木)が庭のあちこちに積まれている。

普段の掃除は重曹を使う。
洗濯洗剤や台所用洗剤は環境に配慮したものを選んでいる。

こんなに環境を考えて、次世代のために頑張っています!!
というような強い信念はない。
「ゴミをたくさん出すのが嫌」「もったいないことは嫌い」くらいの気持ち。
10年以上布ナプキンを使っているのも、きっかけは同じで
自分の健康や地球環境につながっていくのは認めつつ
そこに強い目的を持って選択したわけではない。

無理をしてない代わりに、この場でもっと出来ることを模索していなかった。

先日、知人の家に遊びに行った。
そこは釘を使わずに建てた自然素材の家。
ウチとソトの境がない!という印象を受けた。木を活かしている。
太陽光発電を利用し、
生活排水は浄化して池に流れるように、
トイレの排水はうわずみを畑で使えるようになっているとか(それも自分たちで作った)!

へ~~~すごい!!

最近、水のことは気にかかっていた。
梅雨時期を過ぎれば庭への水やりが大いに必要になる。
お風呂の水、米のとぎ汁や野菜のゆで汁を使うようになった。
(でも運ぶのがちょっと面倒)
水を無駄に使っているつもりではないけれど
もっと節水・再利用できる可能性もあるのでは?と思い始めていたところ。
参考になりました!

そして翌々日、カズさんが前回ブログに書いた
『杜の園芸』矢野さんのワークショップに行った。

木を見て、森を見て、地球を見ると
自然がどんどん荒れている。ヒトが荒らしている。

なんとなく、知っている。
でも分かっているわけではなく、目を向けて自分の行動を変えているわけでもなかった。

矢野さんは、今出来ることを教えてくれた。
森を再生!なんていうと自分に出来るの?と思ってしまうけれど、
一歩目は簡単なことだった。
五感を使い観察が必要だけど、素人にも出来ること。
いきなり大きく変えるのではなく、様子を見ながら行き戻りが可能なこと。

空気を入れて淀みを流す。
修正してみて、さらに観察して、しっくりくるように整える。

ワークショップに参加した人たちが、場を感じながら
土を掘り、枝をはらい、風の通り道をつくっていく姿は美しかった。
何かこう、森と同化しているようだった。

矢野さんは木を元気にすること、森を再生することについて話しながら、
人間関係なんかも同じですよねとおっしゃっていた。
ちょうど娘とのやり取りで、近いことを思っていた。

現状をよく観て、少しずつ手を加え、
流れをつくり、バランスをとっていくと
全体がよくなる。

今までやっていたことを漫然とやるだけでなく、
手が届く範囲、自己満足の行為だけでなく、
「森」を視界に入れていこうと思った。
今なら、ここなら、もっと出来る。



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