ハナムスビ オフィシャルブログ

豆料理のレストランを経て、ここ伊那谷で生活を一からスタート 自然の循環の輪に入れさせてもらえるうよう

進化と共生

前回の記事の補足です。
こちら

大きく言えば、
現代の人間主体の「ものの見方」がどうもアヤシイってことです。

共生という場から、
その関係性を理解したり、
進化の流れから、
どういうプロセスで今があるのかを知ることの方が、
健全にものを見ているように感じます。

近年まで万物の霊長とか、
全生物の支配者だとか、
普通に言ってたくらいだから、
(何と思い上がっているのだろう!)
主体的なものの見方は仕方ないのかもしれない。
時代遅れなだけで、、、

例えにだすと、
悪玉菌。
これ、悪いわけじゃないんです。
O157を退治したり、ビタミン合成を司っているのに、
なぜか悪。

腸内フローラは共生・バランスの中で成り立っています。
善悪はなく、自分の居場所を長い時間かけて、
さまざまな関係の中で作ってきただけなんですよ。
1000種類100兆個の菌がお腹の中にいる、この驚異!

この関係を崩すのが、その人の食生活。
高タンパク食で、食物繊維、発酵食を摂らない生活をすると、
大腸内の内容物がアルカリ性に傾きます。
いわゆる悪玉菌が高たんぱくという好物をパクパク食べ、
どんどん増加するので毒素を生産しまう、、、

これが身体に悪影響を与えるのですが、
別に悪玉菌が悪いわけでなく、
その環境を作っている個々の食生活が問題なんです。

だけれども、悪者を仕立てあげるのが、これまでの人間主体の
「ものの見方」

コレステロールしかり。
悪いイメージがしっかり定着していますが、
身体の生理においてとても重要な役割をしています。

ホメオスタシス

生体恒常性といって、
このブログでは何度も登場する言葉ですが、
全てはバランスの中で成り立っています。

そのバランスをいかに保つか、
これが生命の運行をスムーズにしていくのです。

僕らは単独で生きているわけじゃあるまいし。
縁起
なんて言葉が仏教用語であるけれど、
これからの関係性は人だけではなく、
微生物も含めたあらゆる関係性のなかで縁起を見ていかないとね。

この本にあったように、
現代、DNA解析が進んで、
人がどのように進化して今ここに至るかがだいぶ見えてきた。

この進化のプロセスは言わば生命の教科書のようなもの。
だからこの教科書をもとに今ある問題を眺めるのが理にかなっています。

進化と共生。

ものの見方の軸を人間主体から、
進化というヒト・生物全体の歴史、
あるいは最近よく耳にするビッグヒストリーなる宇宙誕生からの歴史、
そして、僕らとどういう共存関係にあるのか、
という視点から探っていかないと、
真実に近づくことができない、ということが分かってきた。

かけるメガネを変えないと、新たな道は見えてこない。


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