ハナムスビ オフィシャルブログ

豆料理のレストランを経て、ここ伊那谷で生活を一からスタート 自然の循環の輪に入れさせてもらえるうよう

4歳児の受容のしかた


マイコです。
日に日に朝の冷え込みが増すのを感じ
冬を想うとぞっとする今日この頃です。

伊那谷に住むようになり半月。
娘、イオリも元気に育っています。

イオリは東京では年少さんの代になってもずっと待機児童で
保育ママ、他区(不動前ハナムスビそば)の託児所、近所の託児所
と4歳にして何度も環境の変化を繰り返してきました。

今年7月までは集団生活をし、8月からは家族で過ごすようになりました。
娘は理解力がとてもあるから
「引っ越す」ということも本人なりに保育園の先生に伝えていました。
じじばばと離れてしまうことも
東京の家の中にダンボール箱が積まれていく意味も
不動前ハナムスビが終わり、新しい地で何か始まることも
わかっていました。

しかし、感情がついていかなかった。

元々ココロの表現がうまくできない(と私には見える)。
とても繊細だから、感じすぎてしまうから、
4歳のイオリのココロに感情がおさまりきらないのでしょう。
悲しいコト、困ったコト、コントロールできないコト、
全て「おかーさん、抱っこして!」で解決しようとする。

もちろんたった4歳だからというのもありますが(あと甘やかしすぎか?笑)
アタマとココロのバランスのとり方については
イオリの個性であり課題になるだろうなと。

そんなわけで、日常がどんどん変わっていくことを目の当たりにして
転居前後の娘は不安定な面もあったけれど
親とずっと一緒にいてワガママ心全開の大騒ぎ、そして落ち着いた。
転居という大きな変化にココロが追いつき
3人で山を見たり植物や虫に触れたり風を感じたり料理したり工作したり…
新しい生活の仕方に慣れてきたところ。

私も常に気持ちは子育て中心ながら
今年4~7月は福祉施設での勤務にフルで入っていたので
イオリとずっと過ごす今が新鮮で発見を共有できることが嬉しい。
おしゃべりが達者で嘘までつけるようになった彼女に
喜怒哀楽こもごも感じ相対しながら。

早期教育をしたからといって賢く育つとは限らないし
自然の中で育ったからといってのびのびした子になるとは限らない。
我が家の教育、という点では試行錯誤だし、まだ明確なものはない。
ただ一緒に自然から生きる力を学んでいきたいと思う。

娘は臆病で、誰かが手本を見せないと未知のものには触れられない。
だから土いじりなんかも興味を持ち実際にやるまでに時間がかかる。
親の勝手な都合で田舎に突然連れてこられ、
ホラ蛙だよ!と言われても「イヤー!こわい~~」となってしまう。
でも私たちが愉しんでいればだんだんお近づきになり、
蛙に名前をつけてかわいがるようにもなった(触れないままw)。

カラダは小さいけれどきっと受容の懐は深く、しなやかだ。

娘は以前の生活と今とを比べるようなことは言わない。
東京の友達や場所の名前を挙げ、経験を思い出したりはするようだけど
子どもにとっては「今」と向き合うことや
些細なところから愉しみを見出すことが重要らしい。

さてさて、生活が整ってきたところでようやく仕事探しです。
ということは保育園探し。
この地域では、望めば保育園か幼稚園に入れます。
しかもどちらも基本の預け時間や保育料、方針に大差はなく
来年度入園説明会が一斉にあり、私も参加してきました。

あーもうなんて穏やかなこと!
東京で体験した「ウチは入れるか?」の殺伐とした空気は皆無。
大きくはない市ですが、保育園の数はそれなりにあり
定員と保育を希望する人数とがほぼ同数。
受容と供給のバランスがとれている!それだけで泣けてくる(笑)。
市としてはそのうち少子化問題に直面するのかもしれませんが…

イオリも集団生活に戻る気持ちが芽生えていて
さっそく全園共通の着替え袋などを一緒に作製しました。
どの園もあそびを大切にし、この土地の特性を活かした保育をしているようす。
親といるだけではできない、子どもならではのあそびや関係を築くこと。
伊那谷という土地で育つことは彼女にどんな影響をあたえるのだろう。

新しい場に入るには乗り越えなければならないこともあるだろうけど
4歳イオリ、しなやかさを発揮して健やかにたくましく歩んでいってほしい。

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