ハナムスビ オフィシャルブログ

豆料理のレストランを経て、ここ伊那谷で生活を一からスタート 自然の循環の輪に入れさせてもらえるうよう

モチモタ ワークショップ

先日

「もちつもたれつしよう!地域通貨を知る」

というワークショップをしました。

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もちつもたれつ(モチモタ)

ハナムスビのコンセプトの大きな一つです。

健康は個だけのモノでなく、関係性の健康もありますよね。
それが今、決して健全とはいえない…

時代が創り上げたものもあるでしょう。

大家族


〝見て見られて″みたいなしがらみから解放されて、
もっと自由なところで生きていきたい。
そんな願望が集合的にあったのだと思います。

個は尊重され、
壁の内側は誰に干渉されるでなく、
ワールドを繰り広げていい。

そう思います。

そんな欲求はとくに都会で達成しやすくなり、
今に至ります・・・

あるいはお金の価値観が創り上げたものもあるでしょう。

見えるものを全てお金という数値に変換させて価値にしてきました。
市場経済に照らし合わせると、
売り上げのパイは月々、年々増えていかなければなりませんから、
あらゆる見えないモノにも価値を付けてきました。
サービスという名のもとに。

ちょっとした、それまで普通にあった、
助け合いで解決していたことがお金に換算されてしまったので、
サービスとして代金を支払わなくてはなりません。

そのためにはもっと稼がなくてはなりません。

すぐそこの人に「ちょっとお願いできますか?」
で済んでいたことが、
すぐそこの人がどこぞの人か分からないし、
知らない人にものを頼めない…

面倒な関係性を極力減らし、
減らした分をお金で解決してきた…
これまでの結果です。

でも、
震災やいざというときに近くの人で頼れる人がいない、
隣の人を知らない、
ちょっとした頼みごとにも誰かを呼んで高いサービスを受けなきゃいけない…

こんなことが問題として浮かんできています。
今すぐ、喫緊な課題ではないかもしれない。

でも、先を予測するならば今から考え、実践するべき課題でもあります。

地域や近い人たちの緩やかな関係。

願望を得るために失ってしまったものを、
新たなカタチで得ていこうというものです。

まずは知ることから。

今回のワークショップはミヒャエル・エンデの
「エンデの遺言」
鑑賞から始まりました。

エンデ
「モモ」の作者。

エンデは
誰でもが心に沁みるようなストーリーの中に、
このシステムの限界をしっかりと訴えています。

かつこのシステムの限界から次のシステムに移行するには
地域通貨が必要だと説いています。

お金は貯めこまず、どんどん償却されるべきだ。

循環せず、偏ったところにだけ積まれていくのは健全ではないと、
地域通貨の必要性を説いています。

トランジションタウン理事で
八王子で地域通貨「てんぐ」を立ち上げた加藤さんに、
実際のお話をお聞きしました。

細かいお話はここではできませんが、
やはり人は、自分の限界があり、
でもその限界を自分が役立つことで補えるのならば、
それはそれで嬉しいのだと知ることとなりました。

これはワークショップ全体の流れとは異なるかもしれませんが、
僕が今回強く感じたことです。

地域通貨は一つのカタチとして、
途切れ途切れになってしまった、特に都会の人間関係に、
繋がりをもたらせてくれるのではないかと、
希望を感じさせるものでした。

一つ一つ丁寧につないでいきましょう!

ハナムスビ

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