ハナムスビ オフィシャルブログ

豆料理のレストランを経て、ここ伊那谷で生活を一からスタート 自然の循環の輪に入れさせてもらえるうよう

生命力 つづき~

昨日の生命力の話の続きです。

母体に生命が宿ったとき、
生物が生命誕生からたどってきたプロセスを経て
ヒトになっていくのは、とても、とても神秘的です。

このプロセスにも生命力のヒントがあります。

受精後、第5~6週のわずか1週間の間に人間の生命は、
地球に初めて生命が誕生した35億年前の「魚類」
そして「両棲類」、さらに「爬虫類」・・・

そして約6500万年前に出現した
「哺乳類」と生物の進化過程の全てを辿ってくるといいます。

なんと!

遺伝子に組み込まれたコード。
生命が経てきた歴史を再現しないと、
産まれてくることができないと・・・

さらに驚くべきことは羊水は海水とほぼ一緒ということです。

そして、
海から陸へ。

出産後、
四つん這いになり、だんだん二本足で立てるようになっていく。

これもサルから原人、さらには脳が発達してヒトへとなる。
というプロセスを踏んでいるのです。

 ※実はもう一つの謎が産まれた直後にあります。
  それは、他の動物に比べて人の赤ちゃんは
  あまりにも未成熟で出てくるということです。
  馬などはすぐに立たせられるし、
  鳥は飛ぶように訓練させられるし…この謎も面白い。
  
ヒト(あらゆる生命に宿っているのでしょうけど)はそれだけの工程、
つまりヒトとなってきたプロセス全てを経験しないと、
今を生きられないという宿命にあるのです。

自然は偉大だ。
ちゃんと教えてくれている。

そこで、生命力。

この教えからたどると、
産まれてからも、刻まれてきたコードを
きちんと通過しないといけないことになります。

二足歩行となり、
シナプスが猛烈につながり始め、大脳が大きくなる。

ここまではいいでしょう。

そこからです。
そこから。

現代、どうしても人が経てきた歴史を
スキップしてしまう傾向にあります。

なぜなら便利になったからです。
いつからと定義は難しいですが、ここ40年くらいでしょうかね。

ヒトは有史、それ以前から農をし狩をし工具を作り、
単純明快な生活を近代までしていたのです。

そして今、機械、道具の発達が飛躍的になり、
おかげで不自由ない、
素晴らしい生活を享受することができました。

それと引き換えに
例えばスーパーに行って食品などを見ても、
どうしてそれができてきたのか知らない人が多くなった。

そう、時代をスキップしているのです。

なに不自由ない暮らし。

それは土に触ることや、自然の厳しさを体感することや
食べることの基本(漁や農をすること)を知ること、
自然との関係を学ぶこと・・・

これらを知らないまま、今を立たされているということ。

元に戻ろう!なんて野暮なことは言いません。

ただ、経験として身に付けて、
進化の歴史のコードに、
「しっかりとプロセスを踏みましたよ!」と、
刻み込む必要があると生命の神秘は教えているのだと思います。

生命力。

発生的な側面からも、
現代、とても重要なことに思えてなりませんね。

ド渋ですが、
ハナムスビの来年のテーマです。

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