ボチボチ25回ほど。
今、ビギナーズラックの次のステップに指しかかっていて、
そしてその壁の大きさに圧倒されている!
ソバ打ち、、、
奥深いのお!
三つ大きな課題があることが明確になった。
・水回し
粉の状態からいかに水を均等に含ませて、
最小限の水分で団子状にもっていくか。
名人の動画を観ると、
手の動きはまるで氷上で華麗に回転するフィギュア―スケーターのよう。
力が抜けて、全体をくまなく撹拌している。
よく水回しが命、まで言われるけれど、
やっぱりうまく水回しができたときの作業のしやすさ、
仕上がりはぜんぜん違う。
これがまた難しい。
素早く、均等に。
水分量が手の感覚で分かるようにしていかないと、
ダメだね。

この時、ソバの香りがプ~~ンとしてたまらない!
・伸し(のし)
一つの塊になったソバを伸し棒(先日マイ伸し棒を購入)で薄く、
広く伸ばしていく作業。最終的には長方形(規格のサイズがある)に
素早くもっていく。水分が蒸発しないようにね。

角だし。丸く伸ばしたら次は四角にキレイに仕上げていく。そのためにまず角をつくる。

均等に、全体に伸ばしていく。

これは伸し棒を上手に強弱交えながら使っていく。
なかなか均等に、真四角にはいかないもの。
最近は四角だけにこだわらず、
いかに薄く均等に仕上げるかを重視している。
いずれ、伸し棒の使いが上達していけば、
カタチがそろっていくだろう。
今はカタチよりも、
食べる人が美味しい、と感じてくれるのが優先。
ここはとにかく(どの作業もそうなんだけど)何度も打って、
感覚を身に付けていくしかない、、、
・切る
とにかく均等に、細く。気を抜けない作業だ。
打ち粉をケチらずに、しっかりと打って、切った麺がくっつかないように。
ゆっくりと呼吸して、あせらずリズムで切ること。
これに尽きる。
さてさて出来栄えは?
以前よりも細かい動きに注意を払えるようになってきた。
麺も以前より細くなって、ソバらしくなってきたぞ。
まだまだ先は長いけれど、
手前味噌、とにかく美味しい!
一段とおもしろくなったソバ打ち。
次は麺つゆについて。
ソバはシンプルなだけにツユも気を抜けない。