とカズさんが言った。
えー!?できるの?
と思ったけど、調べてみると意外と簡単そう。
出来ることは自分たちで!
がモットーの伊那谷生活です。やってみることにしました。
7年前に祖母からいただいた新居祝いのダイニングチェア。
座面が破れてきたし、子どもの食べこぼしの跡も目立ちます。

布とタッカーとウレタンを購入して、ハイ開始!
まずは解体。座面と背もたれを外します。

わわ、うまくできなかったらどうしよう・・・と一瞬不安に。

布をはがして

ウレタンを付け替え

新しい布をタッカーでバチバチ付け

第一段階クリア♪
次は背もたれ。こちらは袋状に布をミシンで縫います。

形状がまっすぐではないのでうまく合うか心配でしたが、、
下の部分を引っ張りながら止めて結果良しとします。

完成!

さらに愛着がわきます。
あと何年使えるかな・・・
布の張り替えはこのような調子で難しくはなかった。
もちろんリーズナブル。
ウレタンを探しているときに、駒ヶ根市のとあるお店に出会いました。
そこでは、学習机の部材と作製の場を提供していました。
家族で組み立てと塗料ぬりをして出来た学習机。
きっとお子さんは大切に使うことでしょう。
多少シールやペンで汚しても、削って補修もできる。
シンプルなつくりだから小学生でも大学生でも違和感なく使え、
さらに鏡台にも作り替えてお嫁に持って行くこともできるとか。
いい!アイデアいただきます!
学習机づくり、私たち家族の目標になりました。
木材の収集やカットも、近くに大工さんのお友達がいるので
教えてもらいながら出来ることでしょう。
その前にワザを磨こう。
子どもにとっても、物づくりのスキルや仕組みが身に付いてとてもいい。
それに「ものを大切に使おう」と口で教えるよりも
ひとつのものを長く使う意味、精神が伝わると思う。愉しみながら。
そういう経験をしてこなかった私にとっても
新鮮で、ちょっと誇らしく、完成した姿が愛らしく思える
椅子の張り替えでした。