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ハナムスビ オフィシャルブログ

豆料理のレストランを経て、ここ伊那谷で生活を一からスタート 自然の循環の輪に入れさせてもらえるうよう

家族で椅子を張り替えを

椅子を張り替えよう。

とカズさんが言った。
えー!?できるの?
と思ったけど、調べてみると意外と簡単そう。

出来ることは自分たちで!
がモットーの伊那谷生活です。やってみることにしました。

7年前に祖母からいただいた新居祝いのダイニングチェア。
座面が破れてきたし、子どもの食べこぼしの跡も目立ちます。

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布とタッカーとウレタンを購入して、ハイ開始!

まずは解体。座面と背もたれを外します。

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わわ、うまくできなかったらどうしよう・・・と一瞬不安に。

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布をはがして

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ウレタンを付け替え

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新しい布をタッカーでバチバチ付け

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第一段階クリア♪

次は背もたれ。こちらは袋状に布をミシンで縫います。

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形状がまっすぐではないのでうまく合うか心配でしたが、、
下の部分を引っ張りながら止めて結果良しとします。

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完成!

写真 (48)

さらに愛着がわきます。
あと何年使えるかな・・・
布の張り替えはこのような調子で難しくはなかった。
もちろんリーズナブル。

ウレタンを探しているときに、駒ヶ根市のとあるお店に出会いました。
そこでは、学習机の部材と作製の場を提供していました。

家族で組み立てと塗料ぬりをして出来た学習机。
きっとお子さんは大切に使うことでしょう。

多少シールやペンで汚しても、削って補修もできる。
シンプルなつくりだから小学生でも大学生でも違和感なく使え、
さらに鏡台にも作り替えてお嫁に持って行くこともできるとか。

いい!アイデアいただきます!
学習机づくり、私たち家族の目標になりました。
木材の収集やカットも、近くに大工さんのお友達がいるので
教えてもらいながら出来ることでしょう。
その前にワザを磨こう。

子どもにとっても、物づくりのスキルや仕組みが身に付いてとてもいい。
それに「ものを大切に使おう」と口で教えるよりも
ひとつのものを長く使う意味、精神が伝わると思う。愉しみながら。

そういう経験をしてこなかった私にとっても
新鮮で、ちょっと誇らしく、完成した姿が愛らしく思える
椅子の張り替えでした。

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